株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント(所在地:東京都新宿区、代表取締役:松田 武久)は、一都三県在住の30~59歳の男女3,395人を対象に「恋愛・結婚・消費」についてインターネット調査を実施致しました。
「恋愛をした方が幸せ」と恋愛に対してポジティブに捉えている未婚単身女性(シングル女性)に対して、「結婚した方が幸せ」肯定派=“結婚幸せ派”、否定派=“結婚不要派”と分けて、それぞれの層の違いを分析しました。(図1)生涯未婚率が上昇していると言われる中、シングル女性の考える結婚観を探りました。
■「恋愛・結婚・消費に関する調査」 調査概要■
調査地域: 一都三県(神奈川、埼玉、千葉)
調査対象: 30~59歳男女個人
サンプル数: 有効回収 3395サンプル(性×年代別/未既婚離死別/同居有無を割付)
調査手法: インターネット調査
調査実施時期: 2017年10月
◆調査結果◆(図2)
・シングル女性の人との付きあい方に関する意識は、“結婚幸せ派”は「家族は心のよりどころ」「家族と過ごす時間を多くしていきたい」など家族との時間を過ごす項目で高い傾向。
・“結婚不要派”は、「ひとりで過ごす時間の方が好き」が最も高い。
◆R&D 生活者インサイト◆
〇結婚に対する幸せ意識の違いは“家族とのつながり”にある
シングル女性が「結婚が幸せ」「結婚が幸せではない」と考える意識の違いをみると、“家族とのつながり”意識に違いがあることが分かりました。“結婚幸せ派”は、人とのつながりにおいては「家族がよりどころ」など、他者との関わりに積極的で、特に家族とのつながりを大切にしている傾向が見られます。
一方で“結婚不要派”は、「ひとりの時間を増やしたい」意識が高く、自由と一人を好む性質が強いようです。シングル女性が「結婚=幸せ」と結婚に前向きに考えるためには、現在の家族との結びつきを深めることも大切なのではないでしょうか。
調査結果の詳細は、無料ダウンロードレポート「結婚の幸せと恋愛の幸せは違う?Over30シングル女性の人生の転換期とは」をご覧ください。
本リリースで取り上げた結果以外に、以下の内容を掲載しております。ぜひこちらもご覧ください。
(弊社ホームページよりダウンロードいただけます)
・性年代別 配偶関係の推移/1995年と2015年の比較 (総務省「国勢調査」を基に作成)
・生涯未婚率の推移/1965年~ (総務省「国勢調査」を基に作成)
・恋愛した方が幸せ、結婚した方が幸せ意識/未婚単身者 性年代別
・結婚と恋愛の幸せ意識別構成比/未婚単身女性 年代別
・結婚、恋愛に関する意識/以下、未婚単身女性 幸せ意識別・年代別
・生きていく上で一番大事にしたいもの
・プライベートな時間を過ごすことがある集まり・グループ
・生活領域別にお金をかけているもの
・生活上、不安を感じていること
詳細は弊社ホームページ http://www.rad.co.jp/ をご覧ください。
■会社概要■
会社名: 株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント
所在地: 〒163-1424 東京都新宿区西新宿3-20-2
代表者: 代表取締役社長 松田 武久
資本金: 30,000千円
設立 : 1968年1月17日
URL: https://www.rad.co.jp
事業内容:マーケティング・リサーチの企画設計、実施及びコンサルテーション
経営・マーケティング活動の評価及びコンサルテーション
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●本分析担当:
株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント カスタマーサービス本部(駒﨑)
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株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント セールスプランニング部(小林)
TEL:03-6859-2281 e-mail:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。