【ハイブリッド開催】『サントリー流 生活者に寄り添う「ブランド」と「人」を育てる“現場の風土”』 JMAインサイトスクール26回

Lecture Point

表面的な顧客理解では、通用しない時代です。
ひとりの人間に向き合い、深く掘り下げていくことで大衆に潜む強い欲求を見出す。
商品から離れて広く人間を見に行くことでしか、顧客も気づいていないような欲求にたどり着けない。
そのことを理解しているつもりでも、顧客主語での思考ではなく、売りたいもの起点での後付けの顧客理解に留まりがちです。

インサイトの重要性が語られて久しいわけですが、属人的で再現性に乏しいのが各社の現状です。
いかに組織として一定の再現性を持って成果に繋げていくか。
また、どのように人財を育成していけばよいのか。
探索的で不確実性の高い、失敗がつきもののこの業務領域において、チャレンジする風土、人を育てる風土を
どのように培って行けばいいのか。

今回のJMAインサイトスクールは、このような課題について考えます。
インサイトフルな組織として、さまざまなヒット商品を世に送り出してきたサントリー食品インターナショナルの
キーパーソンにご登壇いただきます。
近年の国内飲料最大のヒット商品となったクラフトボスの開発とブランド育成を手掛け、現在、同社のマーケター育成の仕組みと風土づくり、組織としてのケイパビリティ開発などを担う部門の責任者の大塚匠さんをお招きします。
モデレーターは、消費者インサイトの第一人者でJMAインサイトスクールの企画責任者を務める、デコムの大松氏が担います。