今週末から始まるゴールデンウィークは、平日2日休むと最大10連休になります。3年ぶりの移動規制がない大型連休を前に、旅行や帰省を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。今回は、全国18歳以上の男女1,000名を対象に「世代別の大型連休の過ごし方調査」を実施した結果をご報告いたします。
(Z世代を18歳~25歳、Y世代を26歳~41歳、X世代を42歳~56歳として調査。実施期間:2022年3月31日~4月4日)
【調査結果詳細】
「できるだけ自宅で過ごしたい」は全体の45.3%。年齢が上がるにつれて右肩上がりになっており、高年層では5割を超える
一方、Z世代は「近場に出かけたい」が40.8%でトップ、次いで「できるだけ自宅で過ごしたい」が36.4%、「遠方に出かけたい」が26.4%でつづく。
前年は、緊急事態宣言が発出されていた地域もあり「できるだけ自宅で過ごした」が全体の60%
「近場に出かけた」は全世代で3割未満、「遠方に出かけた」は1割程度で、前年は外出を自粛した人が多かった。今年は遠出を計画する人が前年の約2倍に増えている。
今年の自宅での過ごし方は「テレビ・録画番組視聴」が最も多く、年齢が上がるほどテレビ番組好きの割合が高い。次いで「掃除、片付け、断捨離」がつづく
一方、Z世代では「動画配信サービス視聴」が47.3%でトップ、次いで「睡眠」が46.2%。
近場に出かけたい人は、全世代で「ショッピングに行く」がトップ。次いで「外食、カフェに行く」がつづく
Z世代においては3位に「映画館に行く」が入っており、全世代で最も多い33.3%。
遠方へ出かけたい人は「宿泊を伴う国内旅行」が全世代で最も多い。次いで「日帰り国内旅行」がつづく
コロナ影響を大きく受けている「海外旅行」においては、全世代で2割未満となった。
大型連休中の主な移動手段は、「自家用車」が全体のトップ。高年層ほど「電車」よりも「自家用車」の割合が高い
今年も渋滞が予想される一方、「徒歩」と回答した人は全体の3位という結果になり、徒歩圏内のお出かけを予定している人も多いことがわかった。
今回の調査では、Z世代~X世代の4割以上が「近場に出かけたい」と回答しており、緊急事態宣言が発出されていた前年に比べ、今年はお出かけ需要の熱が「近場」から徐々に高まりを見せる結果となった
■関連URL
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【調査概要】
調査方法 : インターネット調査
調査期間 : 2022年3月31日~4月4日
パネル : 「Pontaリサーチ」会員
(Ponta会員で「Pontaリサーチ」の会員登録をしていただいている方)
調査対象 : 年齢 18歳以上
性別 男女
対象地域 全国
有効回答数 : 1,000名 ※性世代別に各125サンプル回収
(Z世代を18歳~25歳、Y世代を26歳~41歳、X世代を42歳~56歳として調査)
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