【ハイブリッド開催】『技術と生活者インサイトの交差点を見出せ』～資生堂の研究開発拠点が描く、インサイト活用の未来～ JMAインサイトスクール27回

Lecture Point

技術力の高さを、いかにして顧客の「欲しい」に直結させるか——。
研究開発とマーケティングの両輪がスクラムを組み、技術を顧客価値へと昇華させていく。この永年の課題に、今こそ真剣に向き合う時です。

日本経済新聞は“日本企業の付加価値を研究開発費と比べた「投資効率」がここ３０年で大きく低下している”と報じています。（※）
研究の成果を、顧客のインサイトと結びつけることができれば、顧客が納得して支払う価格は高まり、企業の付加価値も向上するはずです。

今回のJMAインサイトスクールでは、このテーマに対して、資生堂の研究開発部門による先進的な取り組みを取り上げます。
登壇いただくのは、注目のプロジェクト「Shiseido Beauty Park」をリードするキーパーソン、横尾美星氏です。
モデレーターは、消費者インサイトの第一人者であり、JMAインサイトスクールの企画責任者でもある、デコムの大松孝弘氏が務めます。

＜Shiseido Beauty Parkとは＞
資生堂は、2019年に横浜・みなとみらいに開設した研究施設をさらに進化させ、2025年1月、「Shiseido Beauty Park」としてリニューアルオープンしました。
研究員と生活者がリアルにつながり、未来の“美”を共創するこの施設では、研究成果と生活者インサイトの融合によって新たな価値を創出することを目指しています。
さらにこの取り組みを通して、研究員一人ひとりが、生活者マインドやビジネスマインドを育み、進化し続けることが期待されています。
https://shiseidobeautypark.shiseido.com/

※“R&D投資効率、日本急落　90年から6割低下”、日本経済新聞、2024年10月14日
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO84099060U4A011C2NN1000/