情報メディア白書2019セミナー
平成が締めくくりを迎える時代状況の中にあって、メディア環境の変化はますます加速しており、2018年も放送・通信業界で既存のありかたを揺るがす様々な動きが見られました。事業者にとっては競争環境の変化を、ユーザーにとっては映像情報のリッチコンテンツ化と便利さが具体的なサービスによって実現していく変化を迎え、元号の更新だけでなく情報社会そのものも新しい時代に向けて始動しています。
このような課題意識のもと、『情報メディア白書2019』(2019年2月20日刊行予定)では「平成30年の情報メディア」を特集しています。本セミナーでは白書の内容の一部ご紹介と、その他当ラボで進めるさまざまなリサーチ結果を発表しつつ、平成「後」に向けたメディアの動向をうらなう場としていきたいと思います。皆様のご参加をお待ちしております。
※複数名ご参加で『情報メディア白書2019』追加不要の場合は、申込フォームのメッセージ欄に必要な冊数をご明記ください。
情報メディア白書2019 |
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セッション1 13:30~14:30 |
平成のメディア環境はどう変遷し、人々のメディア行動はどう変化しつつあるのか 最新分析の結果から、平成「後」のメディア行動を見通す重要視点を根本的な生活リズムの変遷や多様化の進展を踏まえて抽出します。 1)リーマンショックから10年、若年層の”テレビ離れ”の背後に「就寝時刻の前倒し」 美和 晃氏 ㈱電通 メディアイノベーションラボ |
セッション2 14:30~14:50 |
インフルエンサーの実態とマーケティングポテンシャルを解明する 平成最大のメディア環境の変化のひとつは、個人のメディア化とそれにともなうインフルエンサーの出現でした。オリジナル調査を踏まえ、その実態とマーケティング施策に与えるポテンシャルについての知見をアップデートします。 天野 彬氏 ㈱電通 電通メディアイノベーションラボ 主任研究員 |
セッション3 14:50~15:10 |
ポスト平成を担う “乳幼児” の情報行動 今の乳幼児達は、0才児からスマホに触れています。本研究チームが「ポストデジタルネイティブ」と呼んでいる、この世代の情報行動実態や先行世代との比較等について、電通+東京大学橋元良明教授の共同調査よりご報告します。 1)「赤ちゃんがスマホ!」って本当!? 長尾 嘉英氏 ㈱電通 電通メディアイノベーションラボ 研究主幹 |
15:10~15:20 |
休憩 |
セッション4 15:20~16:30 |
Society 5.0時代の放送と通信の役割とは 2018年は内閣府「規制改革推進会議 投資等WG 第3次答申」や自民党「放送法の改正に関する小委員会 第二次提言」など、放送と通信に関する政策課題について様々な動きがありました。総務省「放送を巡る諸課題に関する検討会(親会)」とその傘下の「放送事業の経営基盤強化に関する検討分科会」双方の構成員を務める立場から、NHKの常時同時配信、民放との共同プラットフォーム、ローカル局経営の基盤強化、などについて、オーディエンス視点のデータを紹介しながら、課題を整理します。 奥 律哉氏 ㈱電通 電通メディアイノベーションラボ 統括責任者 |
セッション5 16:30~17:20 |
ディスカッション 情報メディア白書2019にも著したように、私たちが生きる現代はメディアの進化によって多様な情報に恵まれた一方で、その裏面として数々の問題も顕在化させています。私たちが考えるポスト平成の豊かなメディア社会に向けた3つのテーゼをご紹介しつつ、来場者の皆さまからの質問も採り入れながらその展望を描きます。 モデレーター |
イベント詳細
開催日時 | 2019年03月15日 13:30 |
終了時間 | 2019年03月15日 17:20 |
申込〆切 | 2019年03月14日 17:30 |
定 員 | 120 |
残 席 | 21 |
参加費 | 一 般:¥35,000 <BR>「情報メディア白書2019」含む<BR>会員社:¥30,000<BR>「情報メディア白書2019」含む<BR><BR>※複数名ご参加で「情報メディア白書2019」追加不要の場合<BR>一 般:¥22,000<BR>会員社:¥18,000<BR>★メッセージ欄に何冊必要かご明記ください。<BR><BR>会員社割引適用にはログインが必要です。 |