JMAインサイトスクール 第11回 『ソーシャルリスニングによる消費者インサイト発見の最前線』
2021年9月28日 (火)
16:30~17:30 【オンラインセミナー】
JMAインサイトスクール 第11回
~SNSから想定外の発見を得て、アイデアを導き出す方法とは?~ |
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16:30-17:30 |
<WHAT> 消費者理解のためのソーシャルリスニングとは? ・消費者理解の4分類と2つのアプローチ ・意味のある想定外の発見=仮説探索の必要性 ・ソーシャルリスニングの基本3ステップ
<HOW> 意味のある想定外の発見をする方法は? ・ソーシャルリスニングの分析方法 ・成功事例紹介 ・SNSを通じて“新しい時代への変化の兆し”を発見
【スピーカー】 加藤 巧氏 江崎グリコ 執行役員 上海江崎格力高食品有限公司総経理
かとう・たくみ
1992年よりP&G社にて、ブランドマーケティング、消費者インサイトに従事、2011年より江崎グリコ社マーケティング企画、消費者インサイトに従事。2017年より現在まで上海にて江崎グリコ中国事業責任者。
大松孝弘氏 デコム 代表取締役社長
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消費者/ユーザー理解の手段には、2つのアプローチがあります。こちらから質問するAsking(アスキング)と耳を傾けるListening(リスニング)です。 Askingはインタビューやアンケートなどの方法で「構造化されたデータ」が収集できますが、こちらが「聞いたこと」以外のことは分かりません。 Listening(リスニング)の手法のひとつに、SNSの投稿を分析するソーシャルリスニングがあります。 SNSの投稿データは「非構造データ」で扱いが難しいですが、「想定しない発見」も得られます。
また、ソーシャルリスニングの活用目的は、「仮説の検証」と「仮説の探索」に分けられます。仮説の検証では、自社/競合商品の評価把握やプロモーション/PRの効果検証など「結果の把握」が可能です。 一方、仮説の探索からは、新たに提供すべき価値や商品/プロモーション施策のアイデアを導き出す「アイデア開発」が可能となります。 「仮説の検証による結果の把握」より「仮説の探索によるアイデア開発」の方が難易度は高いですが、成果に対するインパクトは大きくなります。
今回のJMAインサイトスクールでは、“苦労の多いわりには得るものが少ない”と思われがちな「仮説の探索によるアイデア開発」をテーマとします。トップマーケターが、膨大なSNSの投稿データから、どのように意味のある発見を導き出しているのか、その最前線に迫ります。具体的な成功事例も紹介されますので、この機会をお見逃しなく。
3年間に渡り実施してきた「JMAインサイトスクール」の活動を発展させ、 この度「JMAインサイトハブ」を発足させることになりました。
■JMAインサイトハブとは
日本マーケティング協会が主催する 「ビジネスリーダーが消費者/ユーザーの本質的な欲求の 理解を通じて、社会に新価値を創造するためのネットワーク」です。
■JMAインサイトハブ を構成する活動
SCHOOL(JMAインサイトスクール)
・2018年4月にスタートし、延べ10回開催
・最大1000名までの大規模オープンセミナー
・最新のトピックを取り上げ、知識をアップデイトする
LAB(JMAインサイトラボ)
・最大50名のクローズドのコミュニティスタイル
・3カ月を1期とし、SCHOOLで取り上げたテーマを掘り下げる
・ディスカッションを通じて問題解決の示唆を得る
イベント詳細
開催日時 | 2021年09月28日 16:30 |
終了時間 | 2021年09月28日 17:30 |
定 員 | 無制限 |
参加費 | JMA会員社¥2200(税込み) 一般¥4400(税込み) |