【ブランド生態系フォーラム】David Aaker「今、ブランドにとって大切なこと」
その間にわが国の産業界でも「ブランド」という言葉が市民権を獲得し、誰もが普通に「うちはブランド力が課題だ」などと語れるようになりました。
アーカー教授はその意味でわが国の「ブランド論の父」と言ってもいい存在です。
ただ、「アーカー教授は世界のブランド論の大家だ」と言う人は多くても、「アーカー教授(の本)からこれを学んだ」と言う人は少ないような気がしています。
今回は、皆さんが現場で抱いているブランドをめぐる疑問を教授にぶつけてその答えをじかに聞くことにより何か一つでも学びを持ち帰る機会にしたいと思います。
アーカー教授が以下の動画で自分のブランド論の30年を振り返りエッセンスを60分で語ってくれています。時間を見つけて予習していただくといいです。
【ブランド生態系フォーラム】
ブランドは、人々の脳細胞を「土壌」としてその上に育つ「樹木」のようなもの。樹木とその他の生物が生態系を構成しているのと同じようにブランドも生活者の土壌との相性により群生し、生態系を構成する、というのが本フォーラムの前提となる考え方です。
このフォーラムでは企業等のブラント担当者にご登場いただき、6回にわたり講演企業等におけるブランドと生活者の関わり方、そのためのブランディングの実践方法について学びます。
ブランド生態系フォーラム |
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Opening 12:00~12:05 |
概要紹介 片平 秀貴 丸の内ブランドフォーラム 代表 |
セッション 12:05~12:30 |
David Aaker「今、ブランドにとって大切なこと」 David Aaker デービッド・アーカー
ブランディング論の大家。カリフォルニア大学バークレー校ハース・スクール・オブ・ビジネス名誉教授。 プロフェット社副会長。ブランド・アイデンティティの概念を提唱し、ブランド研究の世界的な権威として知られる。1996年、マーケティング領域で目覚ましい業績を残した研究者に贈られる「ポール・D.コンバース賞」を受賞。 |
Q&A セッション 12:30~13:30 |
ご質問は事前にお送りください。 アーカー教授にお送り致します。 |
樹木とその他の生物が地球上で生態系を構成しているのと同じようにブランドも生活者の土壌との相性により群生し、一つの生態系を構成する、という基本理念の下、「食」、「住」、「ファッション」など11の生活領域を横断して毎年行われる新しいタイプのブランド調査。首都圏、関西圏7500人の人に、各領域で「好きなブランド」と「その理由」を3つまで純粋想起、自己記入で答えてもらい、日本人のブランド生態系を見える形で確認しようという試み。
「ネットユーザーには「インスタ・ツイッター型」と「アマゾン・グーグル型」という全く重複しない2つのグループがある」、「ほとんどの業界1位、2位ブランドは実はライバル関係ではなく同じファンを共有している」など従来のマーケターの常識を覆す知見が続々得られている。
主催:丸の内ブランドフォーラム
共催:日本マーケティング協会
イベント詳細
開催日時 | 2020年12月02日 12:00 |
終了時間 | 2020年12月02日 13:30 |
定 員 | 200 |
残 席 | 174 |
参加費 | 会員5,000円(税込) 非会員8,000円(税込) 会員割引の適用にはログインが必要です。【お得】6回講座まとめのお申し込みはhttps://www.jma2-jp.org/event/seminar/blandseitaikei |