【オンライン】コスパ病:過度な安売りはどのようにして始まったのか。

Lecture Point

 

日本全国、あらゆる地域、業界、世代に広がった安売りチェーン店。
日本特有のいびつな輸入手法「自損型輸入」から生まれる無数の「コスパ商品」。

生産、栽培、加工、製造の一連のプロセスで1円も経済効果を生み出さず、日本社会と関わらないことで利益を生み出す「非社会的生産」。

地産・国産の商品で故郷を守る日本企業と、自損型輸入商品で攻め込む業者が激突する「日日経済内戦」。

そして、事態の背景を知らず、自損型輸入商品を「コスパ最強!」、「プチプラ歓迎!」と支持することで、地方の産業を圧迫し、日本経済を蝕む私たち消費者。その消費者の意識に迎合せざるを得ないナショナルメーカー。

多くの日本人が知らない「コスパ商品が生まれる舞台裏」を、外国語が堪能で地方の産業に詳しい「貿易のプロ」が独自の知識と経験を元に分かりやすく語ります。日本を覆う「安さ=消費者の味方」という論理を爽快に打ち破ります。 買い物がいかに社会的な営みであるのか。新たな視点から日本の未来を描くため、「強く豊かで優しい未来の日本経済のあり方」を具体的に提唱します。

著書は発刊から1年を経て英語版、ドイツ語版も出版され、幅広い読者層の支持を集めています。

日 時 : 2023年1月19日(木) 15:40~17:00【受付開始 15:30】
形 式 : オンラインセミナー

コスパ病: 貿易の現場から見えてきた、隠されてきた事実。
このままで良いのか、消費のあり方、商品のあり方、PRのあり方

Speaker

小島 尚貴
J-Tech Transfer and Trading代表

こじま・なおたか
1975年福岡県出身。1995年西南学院大学経済学部を中退し、マレーシアの貿易会社に入社。帰国後は福岡市の経済誌出版社にて記者として活躍。 25歳の時編集・翻訳業務で独立し、ビジネス教育事業を経て2009年から貿易事業を開始。 セルビアの貿易会社、マレーシアの中堅ゼネコン、香港の投資ファンドの役員を経て2011年から輸出・国際技術移転事業を手掛け、2014年にJ-Tech Transfer and Tradingを設立。 2018年より熊本県八代市の海外マーケティングアドバイザー、公益社団法人福岡貿易会アドバイザー。 2019年熊本県国際課/熊本市農業政策課共催「欧州輸出ワークショップ」講師。 2021年島根県委託事業(米国向け輸出)講師。 その他JETRO、自治体、経済団体、貿易協会、大学でのセミナー、講演実績多数。 季刊「九州マーケティングアイズ」(日本マーケティング協会)にて『海外で見えた九州の未来』を連載中。2022年9月からランナー向けサプリ「ブルートランナーズQ」専属ランナー兼公式アンバサダー。

 

 OPENING
15:40~15:45

ご挨拶


日本マーケティング協会九州支部 事務局長 和泉 宏

LECTURE
15:45~16:55

ご講演


J-Tech Transfer and Trading代表 小島 尚貴 氏

Q&A
16:55~17:00

質問のお時間です。

 

その他注意事項

<視聴用zoom URLの送付について>
・1/17(火)15:00までに視聴用URLをお送りいたします。

<アーカイブの視聴について>
・ご欠席時の個別のアーカイブの視聴については、お受けしておりません。あらかじめご了承ください。

 

イベント詳細

開催日時 2023年01月19日 15:40
終了時間 2023年01月19日 17:00
定 員 50
残 席 35
参加費 会員社:¥2,200 一般:¥3,300 ※会員社割引の適用にはログインが必要です

このイベントのお申し込みは終了いたしました