デザイン経営とマーケティングの革新
デザイン経営とマーケティングの革新 ・「デザイン経営」とは何かを、経営学と実務の両方の視点から概説。 ・日本企業のデザイン力の最前線事例を紹介。 ・2019年5月17日に公布された改正意匠法の重要ポイントを概説。 |
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13:00~13:50 |
「企画経営とデザインの力」 ◆情報産業とデザイン経営の深い関係 ◆日本のデザイン力は企業経営に生かされていない実 鷲田 祐一氏 一橋大学 大学院経営管理研究科 教授 鷲田氏プロフィールわしだ・ゆういち
1991年に一橋大学商学部経営学科を卒業。博報堂に入社し、マーケティングプラナーになる。その後、同社生活総合研究所、研究開発局、イノベーション・ラボで消費者研究、技術普及研究に従事。また2003年~2004年にマサチューセッツ工科大学メディア比較学科に研究留学。2008年に東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻博士後期課程を修了し、博士(学術)となる。ハイテク分野において、いわゆる「イノベーションの死の谷」現象がなぜ発生するか、克服には何が必要か、という視点から、ミクロ視点での普及学を研究。その延長としてユーザーイノベーション論、シナリオ構築による未来洞察手法、デザインとイノベーションの関係なども研究している。 |
13:50~14:30 |
「なぜ今、デザインが求められるのか? 」 ◆拡張するデザインの領域 ◆インハウスデザインの現場で今、起こっていること 臼井 重雄氏 パナソニック デザイン本部 本部長(兼)パナソニック アプライアンス社 デザインセンター 所長 臼井氏プロフィールうすい・ゆういち
1990年松下電器産業(現、パナソニック入社)。テレビ、洗濯機などののプロダクトデザインを担当し、07年から、中国(上海)のデザインセンター所長として組織を一から立ち上げ、現地発のデザインを生み出す集団へと成長させる。 17年1月よりアプライアンス社デザインセンター所長就任。京都拠点集約をはじめとする家電デザイン部門の変革を主導。 19年4月 パナソニックの全デザイン部門を統括するデザイン本部 本部長に就任。 |
14:40~15:20 |
「デザインの重要性の高まりと意匠制度改革」
◆近年のデザインの重要性の高まりについて、「産業競争力と デザインを考える研究会」の成果を含め紹介。 ◆意匠制度改革ともいえる、令和元年5月17日に公布された 改正意匠法を概説。 澤井 智毅氏 特許庁 審査第一部長 澤井氏プロフィールさわい・ともき
1987年筑波大学大学院修了、特許庁入庁。審査官・審判官として特許審査審判業務に従事するとともに、カリフォルニア大学デービス校、総務課、情報システム課、国際課、調整課等で企画立案・調整業務、国際交渉業務を担当。2005年から日本貿易振興機構ニューヨーク知的財産部長、知的財産研究所ワシントン事務所所長を務め、特許庁へ帰任後、情報技術企画室長、国際課長、調整課長等を経て、2015年に審査第二部長、2016年から現職。 |
15:30~17:00 <※> |
パネルディスカッション 【パネリスト】特許庁 審査第一部長 澤井 智毅氏 パナソニック デザイン本部 本部長(兼)パナソニック アプライアンス社 デザインセンター 所長 臼井 重雄氏 博報堂 ミライの事業室 ビジネスデザインディレクター 岩嵜 博論氏 【モデレーター】一橋大学 大学院経営管理研究科 教授 鷲田 祐一氏 ※16:30~17:00(30)講演者との直接 交流 <特許庁 澤井様は 16:30すぎ退出> |
イベント詳細
開催日時 | 2019年08月07日 13:00 |
終了時間 | 2019年08月07日 17:00 |
定 員 | 無制限 |
参加費 | JMA会員社¥23,760 一般¥34,560 |