【パナソニックが語る】ブランド生態系フォーラム 第1回
【Lecture Point】
ブランドは、人々の脳細胞を「土壌」としてその上に育つ「樹木」のようなもの。樹木とその他の生物が生態系を構成しているのと同じようにブランドも生活者の土壌との相性により群生し、生態系を構成する、というのが本フォーラムの前提となる考え方です。ここでは、その考え方から生まれた「ブランド生態調査」を背景に、そこで生き生きと繁っているブランドの関係者をお招きして直にその舞台裏をお伺いします。第1回は、2008年のブランド統合を経て本来の家電だけでなく住まい、生活雑貨、美容・健康など領域をまたがって熱い支持顧客を育ててきた「パナソニック」ブランドの国内事業の総監督、中島幸男さんをお招きします。
ブランド生態系フォーラム第1回 |
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Opening 15:00~15:05 |
ご挨拶 片平 秀貴 丸の内ブランドフォーラム 代表 |
セッション1 15:05~15:45 |
パナソニック研究:ブランド生態調査で分かること かたひら・ほたか
丸の内ブランドフォーラム 代表 2001年、「丸の内」ブランド再構築のお手伝いがきっかけで丸の内ブランドフォーラム(MBF)創設。「社会に笑顔の循環をつくる」の信念のもと、同志とブランド育成の勉強と実践を続けている。2010年から『MARKETING HORIZON』編集委員長。「ブランド生態調査」開発者。趣味は仕事とラグビー。 2019年2月に行った「ブランド生態調査2019」の概要を簡単にご紹介し、そこからブランドの真の姿がどう浮彫りになるかを「パナソニック」を例に議論します。 |
休憩 |
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セッション2 16:00~17:10 |
パナソニックを語る:ブランド統合で何が変わった なかしま・ゆきお
パナソニック株式会社 アプライアンス社 上席副社長、コンシューマーマーケティング担当 (兼)日本地域コンシューマーマーケティング部門長 1978年長崎大学 経済学部卒業。同年 松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)入社 電子レンジ事業部。1997年 松下コンシューマーエレクトロニクス株式会社 出向。2001年 松下電器産業株式会社 ナショナルマーケティング本部 商務グループ 企画チーム チームリーダー。2010年 役員就任。2013年 常務役員昇任。2019年10月より現職。 2008年のパナソニックへの一大ブランド統合により、「松下」の前垂れ精神、「ナショナル」の愛着、「パナソニック」の先進がどう合体してさらに1ランク上の熱循環に昇華したかをお話いただきます。 |
Q&A セッション 17:10~17:30 |
皆様のご質問にお答えします。 |
ブランド生態調査とは・・
樹木とその他の生物が地球上で生態系を構成しているのと同じようにブランドも生活者の土壌との相性により群生し、一つの生態系を構成する、という基本理念の下、「食」、「住」、「ファッション」など11の生活領域を横断して毎年行われる新しいタイプのブランド調査。首都圏、関西圏7500人の人に、各領域で「好きなブランド」と「その理由」を3つまで純粋想起、自己記入で答えてもらい、日本人のブランド生態系を見える形で確認しようという試み。
「ネットユーザーには「インスタ・ツイッター型」と「アマゾン・グーグル型」という全く重複しない2つのグループがある」、「ほとんどの業界1位、2位ブランドは実はライバル関係ではなく同じファンを共有している」など従来のマーケターの常識を覆す知見が続々得られている。
↓ 詳細な記事はこちら ↓
https://www.jma2-jp.org/article/jma/k2/categories/588-bs2019-3
主催:丸の内ブランドフォーラム
協力:日本マーケティング協会
イベント詳細
開催日時 | 2019年10月30日 15:00 |
終了時間 | 2019年10月30日 17:30 |
定 員 | 50 |
残 席 | 21 |
参加費 | JMA会員社¥5,500 / 一般¥11,000 |